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心のままに

いつまでも少年のように純粋でいられたら!っと映画「心のままに」のタイトルをパクっちゃいました。趣味を中心に気の向くままに書き綴ろうと思います。

鳥撮り こぼれ話

今日は鳥撮りに行ってきましたが、またまた空振りで、梅の花の撮影会に終わりました。
梅の花は、また後日お披露目するとして、
せっかく気分は鳥撮りなので、以前の写真と、ちょっとしたこぼれ話を。。。

カワセミ君を狙う時は、前日とか下見のために河原をうろうろして、姿を確認します。
いわゆるロケーションハンティング(ロケハン)ってやつです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
カワセミ君は、川に沿って川の中央付近を低空飛行で、ミサイルのように飛びます。
たまに、「チー」「チッチー」「チーチー」とか鳴いてくれます。
飛び方と鳴き声で、意外と発見しやすいです。

"壊れた自転車のブレーキ"のような鳴き声と比喩される通りです。
良くチャリに反応しちゃって「なに見てんの~よ」的な視線で睨み返される事もあります。

4〜5kmくらい(1時間)ほど川沿いを歩くと、実際のところ解りませんが、
3つくらいのテリトリがあるんじゃないかと思う。また、テリトリはかなりダブってるように思います。

そうやって、カワセミ君が定期的にやってくる、休憩場所、あるいは狩り場を探し、とまり木と背景、
太陽の位置関係を確認して、カメラ位置をあらかた決めて撮影ポイントとします。

撮影ポイントが決まると、翌日以降、同じポイントに週末、通って、都度ブラインドテントを設置し、
中からレンズを突き出して構えます。
僕の使ってるブラインドテントは、アメリステップと云うメーカの迷彩柄で、
ネット広告の写真を見るとサバイバルゲームのイメージが強いって感じのものです。
折りたたむのも開くのも、あっという間にでき、設置も簡単です。
底面は無く4面にジッパー窓(うち1面は出入り口兼用)がついています。
風が強くなると、不安なので、木などの固定物とロープで固定し設置します。
固定物が無い時はペグを打つ事もあります。
今では、更にブラインドテントを覆うように、迷彩ネットをかける事もあります。
カワセミ君に気づかれないように、いや、嫌がられないように、自然に溶け込むようにしています。
たぶん気づいてる。

20160228_011 テントの中に長時間、居すわるので、キャンプ用の折りたたみ椅子に腰かけて、カワセミ君が視界に入ってくるのを待っています。
ず~っとファインダを覗き込んでいる訳ではなく、コーヒーを飲んだり、タバコを吸ったり、本を読んだり、iPhone で将棋アプリや囲碁アプリに興じたりと、あまり時間の有効活用はできていません。
ですが、特に天気の良い穏やかな日は、そんな時間が大切な気がして、リフレッシュできています。
音楽は欠かせませんが、鳴き声を聞き逃したくないので、イヤホンのボリューム調整が微妙です。
Prime Music か、ラジコで J-WAVE を聞いています。でも、待っているのは、5時間くらいが限界です。

 冬場は7時くらいから午前中いっぱい、夏場は5時から10時までってパターンが多い気がします。

 

5年前の初夏、まだまだ写真をはじめたばかり。
初夏と云えばカワセミ君達は恋の季節です。ツバメ君達は一回目のヒナ達が、巣立つ季節。

カワセミ君を撮りたいってだけで、背景も全く気にしてなかった頃。
下の写真は、日の丸で、ごちゃごちゃ。

20160228_100 2010年初夏
NIKON D300s BORG ED77
巣立ったツバメのヒナの兄弟が、ご飯をねだっています。
確か5人兄弟だったんだけど、これしか残ってない。

 

20160228_101 2010年初夏
NIKON D300s BORG ED77
男の子。
転がった消波ブロックの三角の出っ張りのところが、
妙に気に入って良くとまりに来てました。

 

20160228_102 2010年初夏
NIKON D300s BORG ED77
女の子(上の彼の彼女)。
なんで、男って、こんなところが良いんだろ〜?
って感じ。ちなみに、上とは違う日です。

 

いつものように、撮影ポイントに設置したテントの中で、椅子に腰かけて、撮影を楽しんでいました。
汗ばむ陽気でも、蒸し暑さもなく過ごしやすい気候の頃で、Tシャツ姿で川沿いを散歩しようって人達も増えはじめた頃です。

 

しばらくすると、川の向こう側からおっさん達(自分も十分おっさんなんだが...)3人の話し声が聞こえてきました。最初は声が聞こえるだけで、話の内容までは解りません。だんだん近づいてきたので、内容も聞き取れるようになってきました。

そして、一人が「おっ!あれは何だ!!」って、
おそらく、そのへんで拾ったと思われる一尋くらいの棒で指して、仲間に伺ってる様子。
それは、明らかに僕が今いるブラインドテントを指しているのです。後ろめたい事は何も無いんだけど
「やばッ!」って感じでした。。。。
でも、幸運にも川の対岸。

 

「えっ、なになに?」って、向こう岸で3人のおっさん達が、横一列に並んで、こっちを見てる。
僕からは、3人の姿がはっきり見えてるんだけど、向こうからは僕の姿は見えてない。
いくら対岸とはいえ、川幅は3メートルあるかないかって感じ。
石でも投げられたらたまったもんじゃない。
顔を出すべきか、どうすべきかって思いながらも、息をのんでテントの中でオロオロしてました。

 

すると一人が「カメラだ!カメラ!何か撮ってんだよ!」って。
お~ッ!!!正解!って思いながら、詰まった息を吐き出して、ほッとしたのを覚えています。
そうしてすぐに、3人は反対側へと向かっていきました。
向こうへ向かう3人のうちの一人が言った言葉が、はっきりと僕の耳に飛び込んできました。

 

「俺はなんか、北朝鮮の戦車かと思った!」って。

 

20160228_012 えッ~。そんなバカなと思いながらも。
あ~なるほど、レンズが砲身みたいに見えたのね~。
うまいこと云うな~って後から感心しました。

また、たまに釣り人と場所の取りあいをする事があります。
いつぞやは、釣り人に竹の棒で「ツンツン」された事もありました。この時は、テントから出て、鳥撮りしてる事を説明しました。

 

会社の女の子から「野鳥倶楽部 撮影中」の看板を掛けとくといいよ。ってアドバイスをもらいましたが、看板はまだ作成していません。
鳥撮りにまつわる、そんなこぼれ話も、またの機会に紹介してみたいと思います。

20160228 盆栽でも、四季いろんな姿を楽しめる「ケヤキ」。
ジャック・デペルトの絵画を思い出すな〜。
と今日、撮った1枚。
梅の花は、また後日。